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小籠包の発祥地や歴史と焼き小籠包のおいしい食べ方を解説!

2023年02月27日
小籠包の発祥地や歴史と焼き小籠包のおいしい食べ方を解説!

小籠包は中華料理の点心・軽食として、中国全土のみならず、世界中の中華街で愛されている食べ物です。日本でも人気の中国料理の一種です。今回はそんな小籠包に付いて、発祥や歴史について取り上げ、同じように人気の焼き小籠包についても、特徴やおすすめの食べ方まで紹介します。

1.食べごろサイズの小籠包は人気の点心

最近人気の「小籠包(しょうろんぽう)」は、食べやすい大きさで、あふれ出るジューシーな肉汁がクセになるおいしさです。小籠包をメニューにするお店も多く、食べられる機会が増えてきました。中国料理の一種であることは確かなのですが、そんな、小籠包の起源や発祥から、美味しい食べ方まで紹介します。
小籠包は、豚の挽肉を小麦粉でできた薄い皮に包んで、せいろ蒸しにした肉まんに似た料理です。ホカホカの小籠包は食後のデザートになり、数を食べれば軽めの朝食代わりにもなります。3時のおやつにも最適です。肉まんほど大きくなく、食べ切れるサイズも魅力です。
 

2.小籠包発祥の歴史

小籠包が発生した起源については、2つの説があり、どちらも中国南部の地で食べられていた歴史があり、中国南部が発祥地です。

2-1.北宋時代の「山洞梅花包子」

小籠包の歴史は古く、起源となる料理は北宋時代(960〜1127年)に遡るという説があります。北宋時代に存在していた河南王楼の「山洞梅花包子」が、小籠包の原型という説があり、1126年の靖康の変で北宋が滅亡した後に、中国の南部地域に広がっていったとされています。

2-2. 上海西北の南翔が小籠包発祥の地

現在につながる小籠包の発祥の地は、上海の西北にある、中国嘉定県南翔鎮(現・上海市嘉定区南翔鎮)と伝わっています。1871年にそれまでは菓子屋の店主であった、黄明賢が当地で「南翔大饅頭」という点心専門店を開業したことが始まりといわれています。
この南翔大饅頭が評判を博し、1900年には小籠包の専門店として、上海市黄浦区にある豫園の九曲橋のそばに出店。これが現在まで続く「南翔饅頭店」のルーツです。

2-3.日本最初の小籠包

日本で最初に小籠包を提供したのが、老舗の中華料理店「新亜飯店芝大門店」です。1969年創業の老舗の中華料理店で、小籠包がメジャーでなかった頃に日本で最初に出したという輝かしい歴史が残っています。

2-4.小籠包は手間暇かける料理

小籠包は繊細で手間のかかる点心の一種です。小麦粉を薄く伸ばしたデリケートな皮で、新鮮な豚の挽肉をくるみます。小籠包をせいろにぎっしりと詰めて、蒸して作りましょう。できあがると、薄い皮がたっぷりとおいしいスープを包み込みます。熟練した技術が必要になるのです。
 

3.焼き小籠包が人気

最近とくに人気なのが小籠包の一種、焼き小籠包です。日本では焼き小籠包として人気が高いのですが、中国では「生煎饅頭(シェンジェンマントー)」という名で親しまれています。餃子のように鉄板で香ばしく焼き上げる調理方法で、日本人好みの調理方法といえます。

3-1.テイクアウトに最適

中華グルメとして話題の焼き小籠包は、テイクアウトできる人気メニューです。焼き小籠包専門店も続々と登場しています。
焼き小籠包は上海発の人気グルメで、上海でも朝食やおやつ、夜食として日常的に食べられています。上海では早朝から店だけでなく、屋台も開いていて朝食としても人気です。

3-2.食べやすいサイズ

小ぶりな一口サイズの焼き小籠包は、アツアツの焼き立てがおいしく、ジューシーなスープがあふれ出て、皮はパリパリ、具材はフワッとしています。少しくらい時間が経っても、中身は温かくおいしくいただけます。

3-3.焼き小籠包のおいしい食べ方

焼き小籠包はそのまま食べてもおいしく、しょうゆやラー油などの調味料をつけて食べてもおいしい味です。お店によっては秘伝のタレが用意されることもあります。

3-4.食べ歩きもおすすめ

焼き小籠包は一口サイズで、食べる数が調整可能で、小腹が空いたときに最適な点心です。また、焼き小籠包は箸がなくても食べられる一口サイズだけに、持ち歩きが楽で食べ歩きやドライブから、公園の小休止スポットに座りながらも食べられます。
 

4.焼き小籠包がじっくり味わえる食べ方

焼き立てがおいしい焼き小籠包だけに、アツアツの肉汁が飛び散らないように注意しましょう。そんなジューシーな肉汁を残さず食べられるおすすめの食べ方があります。ただし、この食べ方は一つのアドバイスで参考としてください。

4-1.蓮華を用意します

小籠包の上手な食べ方は、まず、レンゲに焼き小籠包を優しくのせます。小籠包の皮に箸で穴を空け、小籠包内部のスープをレンゲに移します。レンゲに移った熱いスープを楽しみながら飲み干しましょう。
皮の中のスープがある程度出たら、好みの調味料をつけて一口で食べてもよし、二口で食べてもOKです。マイペースで美味しい焼き小籠包を味わいましょう。
 

まとめ

小籠包の発祥に付いて紹介しました。あわせて、人気の焼き小籠包についてもおすすめの食べ方まで解説しました。今、人気の小籠包は日本人好みのサイズで、テイクアウトができ、食べ歩きにも最適です。

「焼小龍包 龍輝」は戸越銀座にある、焼き小籠包の人気店です。焼き立ての小籠包をイートインスペースで食べてもよし、テイクアウトして戸越銀座商店街を散策中に食べてもおいしくいただけます。通信販売も行っておりますので、ぜひ「焼小龍包 龍輝」のサイトをご覧ください。

ようこそ
焼小籠包 龍輝

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